初期から現代まで

初期の技術では一つの箇所に20~30本の植毛株をまとめて植毛していました。そのため仕上がりに不自然さが見られました。後により自然な毛髪の流れや生え際の再現を追及する姿勢から、この植毛株をより小さな単位で植毛していく医療技術が進歩していったのです。 さて初期には一つ一つの株が今ほどの大きさではなかったのですが、「ミニ・グラフト」による植毛技術の先駆けとして1992年には小さくした植毛株を1000株以上植毛する方法が確立されました。 「ミニ・グラフト」とは、より小さな単位の植毛株のことで、3~5個程度の毛根を含みます。さらに「マイクロ・グラフト」や「シングル・グラフト」といったこの株分けの技術もここから派生しています。株分けはより小さいほど高い技術・専門性が要求されますが、自然で美しい仕上がりのためには単位が小さいほど良いのです。 より良いものへの進歩、利用者にとっては嬉しいものですね。

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